手首の捻挫について

手首の捻挫について

手首の捻挫とは

手首の捻挫は日常生活において最も多い捻挫と言われています。
スポーツをする人や日常的にハードな手作業をする人だけではなく、
不意に手をついた時や、転んだ拍子に地面に手をついてしまった時など
何気ない動作で捻挫は起こるものなのです。
しかし一度手首を捻挫してしまうと生活の中で制限される機会が多くなり、
不便さを感じることがあるでしょう。
また、頻繁に捻挫を起こすようになると、手首に負担をかけまいと
注意する部分も増えてきます。

実生活での捻挫との付き合い方

捻挫の症状は個人差がありますが、軽傷であろうと重症であろうと、
テーピングで固定をして整形外科に通う必要はあります。
そして定期的な治療を受けながら今後の方針を決めていかなくてはいけません。
ですが、仕事や家事をする際には包帯などで固定されたままの状態では、
実生活にも色々と影響が出てくることでしょう。
しかし捻挫をしている時には出来る限り手を使う動作を控えて、
安静な状態をキープすることをお勧めします。

人は無意識の間に手を動かしたり、怪我をしていることを不意に
忘れてしまうものです。
ですが、捻挫を甘く考えていると深刻な事態にもなりかねないのです。
特に痛みを伴うほどの重傷な捻挫の場合は、自己判断で処置することは控えて、
少しでも手首に異常を感じたらすぐに病院に行くことを心掛けましょう。
また医師からの助言をきちんと聞くようにして、今後の治療に備えましょう。